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2月 10th, 2012 Comments: 0

今シリコンバレーで起きている変化 : Series A Crunch

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Plurk
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「Seedは集まるけど、Series Aをやるの難しくなっているんじゃない?」

 

という話を最近よくSilicon Vallyでよく聞きますが、Bullpen CapitalのPaulが実際の自分たちのDealのデータを使って面白い説明をしています。

 

 

これは、彼らが「A+」「B*」とそれぞれ呼んでいるDeal Typeの数の四半期毎の変遷です。

原文に詳しく説明がありますが、簡単に言うと「A+」は、Seedの後、プロダクトはできていいチームはできたけど、まだユーザなどがついてきていなくてValuationをあげずにやる中継ぎ的なラウンド。「B*」は、順調な二度目のラウンドでだいたい前回のSeedラウンドの二倍くらいのバリュエーションでやるラウンド。

 

一年間の推移で見ると、明らかにA+の比率あがってきたよねというのがPaulのポイントです。

Seedの数は増えているけど、スムーズにB*に移行できているケースは少なくなっているのでは?ということですね。

 

ただ、Paulはこのデータを持って、明らかにSeries A Crunchが来ている、Startup投資やばい、と言っている訳でなく、2013年の夏くらいまでは大丈夫じゃない、という見方をしています。

 

いつの時代も波があるので、落ち込む時期は必ずくると思いますが、少し先の方がね。心の準備できますよね。

 

 

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