ついにGMがChapter11になりましたね。
ここ数年はすっかり死に体というイメージでしたが、中興の祖アルフレッド・スローンが書いた大著「GMとともに」にあるように、世界に先駆けての「事業部制」「業績評価」などの導入など、一時期は先進的な企業としてもてはやされた時期もあったわけです。
今回のニュースを受けて、この本をパラパラと読み返してみましたが、1960年ころの組織図を見てもとてつもなく大きなGMがあっさりと破綻してしまうというのはなんともはや。ハマーの売却決定とか、矢継ぎ早に処理のニュースが出てきていますが、なんとも感慨深い気持ちになってしまいます。